買い取り査定ではどこを見ているのか

買い取り専門店などにクルマの買い取り依頼をすると、査定が行われます。この査定ではどんなところが見られているのでしょうか。それを知っておけば、より良い状態にして査定や交渉を有利にすることができます。

年式や走行距離など基本的なことはすぐに分かるので、それ以外の部分にスポットを当ててみました。

告知漏れがないか

現段階で知っていることはすべて査定マンに伝えましょう。査定が不利になるのではないかと思って事故歴や修復歴を隠しても、プロの査定マンにはすぐに分かってしまいます。例えば、一部塗装を伴うような修理をしたとしても、塗料は日光によって劣化するので新品の塗料との色の違いが生じます。素人には分からないレベルの差ですが、プロはそこもしっかりと見抜きます。

告知漏れがあると査定価格に響くので、隠し事はしないようにしましょう。
ただし、中古車として購入したクルマの前オーナーまでに起きたことは知らなければ、それは問題にはなりません。


車内のヤレ、タバコ有無

車内を査定する際に重要なのは、ヤレです。時間の経過による劣化のことですが、これもクルマの使い方や管理によってかなりの違いが出ます。屋根付きの駐車場に保管していれば日光の影響が少ないので革シートの状態やダッシュボードなどプラスチック部品の状態がまるで違います。

年式の割にはヤレが少ないクルマは保管状態が良かったと見なされるので、査定アップのプラス材料です。
よく言われるタバコの焦げ跡については、やはりマイナス材料です。焦げ跡自体にマイナスイメージがあるのに加えて、喫煙車だったことがマイナスに響くからです。


タイヤ山、ブレーキの減り具合、タイミングベルトの寿命など

タイヤ、ブレーキ、タイミングベルトなど主要部品はいずれも消耗品です。クルマに乗っていれば自然に磨耗・劣化していくので、その状態は査定時にチェックされます。

タイヤが磨り減って溝がどれくらいの深さを残しているかという「タイヤ山」、ブレーキパッドまたはディスクの減り具合、そしてタイミングベルトの交換有無などです。いずれも交換すると一定の費用がかかるので、劣化している場合はその交換費用の分だけ査定が下がるという具合です。

特にタイミングベルトは走行距離10万kmで交換というのがセオリーなので、走行距離がそのあたりに来ているクルマの場合は重視されます。




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