中古車の価格を決める6項目

オークションという流通システムが確立している中古車業界では、クルマの流通価格を決めるものがおおむね決まっています。それを6つの項目に整理して列挙すると、おおむね以下のようになります。


・年式

そのクルマが製造され、登録された年です。車検証には「初度登録」という欄があるので、そこに記載されているのがそのクルマの年式になります。年式はいわばクルマの年齢なので、クルマは時間の経過するごとに劣化していく運命にあるため年齢が若ければ若いほど高く売れます。

高年式と言われるクルマは年式が新しいクルマ(年式を示す数字が大きい、高いから)で、低年式と言われるのは年式の古いクルマです。


・走行距離

クルマには必ず走行距離を表示するメーターがあります。オドメーターとも呼ばれ、そこにある数字(だいたい万単位の数字)が、そのクルマが製造されてからどれだけの距離を走ってきたかを示しています。仮にオドメーターが50000となっていたら、そのクルマはこれまでに5万kmを走ったという意味です。

年式と同じで、これも若ければ若いほど流通価格は高くなります。走行距離が1万kmのクルマと5万kmのクルマであれば、断然1万kmのほうが高くなります。

ただしこの走行距離についてはなかなか奥が深く、悪質な業者が高く売るためにメーターを戻す細工をすることがあります。かつては横行していた違法行為でしたが、今では車検証にその時点の走行距離が記載されるようになり、それよりもメーターが戻されていたら辻褄が合わないようになっています。そうなるとあまり大胆なメーター戻しができず儲けも少ないので、今ではメーター戻しは下火になっています。


・色

車体の色、ボディカラーです。一般的に日本国内では白が人気なので、白い車が流通価格も高くなると言われています。しかし、一部のメーカーや車種にはイメージカラーとも言えるような色があるので、必ずしも白なら高いというわけではありません。

例えばホンダ車は黒が人気なので、ホンダに限っては白よりも黒のほうが人気の分だけ高くなります。その他には赤が似合うアルファロメオやトヨタのパッソなどについては、他の色よりも赤が好まれて高くなる傾向があります。

逆に、不人気色もあります。一般的に紺色や水色、緑などは不人気なので中古車オークションでも安く落札できるという常識のようなものがあります。そのためクルマを売る際にもこれらの色はそれを理由に査定価格が低くなる可能性があります。


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