中古車の価格を決める6項目 その2

前回に続き中古車の価格を決める6項目を解説します。

・キズ、ヤレ

事故やいたずらなどによるキズは、クルマの価格を下げる要素です。またヤレというのは業界用語で、内装や車内装備に全体的な使用感やクタッとした感じがあると「ヤレている」と表現されます。キズやヤレは中古車である以上、ある程度はやむを得ないものです。

キズやヤレがある程度あるのは仕方ないという不文律で中古車が流通しているという部分もあるので、あまりひどくなければ大幅ダウンということにはなりません。

ただし、ヤレはクルマを使っていることによる自然な劣化ですが、タバコの焦げ穴などはイメージが悪いので、これらは事前に直しておいてほうが良いかも知れません。


・修復歴

過去に事故があって、その修理をしたことを修復歴といいます。故障したところを修理したというのとは意味が違っていて、あくまでも事故が原因の修復です。一般的に「事故車」と呼ばれているのは、修復歴があるクルマのことを指します。

修復歴については、内容によってクルマの流通価格に大きく影響します。というのも、ちょっとしたこすり傷のようなものであれば影響はありませんが、派手な事故によってシャーシ(クルマの基礎構造部分)にひずみが出たりしていると走行性能や安全性に影響が出るので、修復歴の内容が厳しくチェックされます。

そのため修復歴を隠して流通させようとする業者もかつてはいましたが、今では中古車オークションの査定マンがそれくらいは簡単に見破るので、修復歴のあるクルマはその旨が告知されて流通しています。


・売り主の取り組み(高く売りたいという気持ちと実践)

ここまではクルマの車体に関する価格決定要因でしたが、最後は売主の人間的な要因も付け加えておきたいと思います。

中古車を少しで高く売りたいと思ったら、人間はいろいろな行動ができるものです。査定前には洗車をしておく、小キズは直しておく、車内もきれいに掃除をしておくなど、オーナーにできることはたくさんあります。こうした細かいことをしっかりとできる人は、小さいことの積み重ねで中古車を高く売ることができています。

どうせ自分が何をしてもクルマの値段なんて変わらないと諦めず、高く売りたいという気持ちを持って、それを実践するようにしましょう。









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